集中力アップ!!万年筆で写経をしよう!! 万年筆と筆記具のうんちく編

はかせコバルト

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今回のブログは万年筆で写経をしよう!!
をテーマに書いていきますので是非最後までお付き合いください。

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これが万年筆で写経をした僕の写経帳です。
用意する者は、
・万年筆
・ノート(裏移りしにくいノート)
・写経の見本
の3点のみです。

僕が万年筆で写経を始めたきっかけは、自分のお気に入りの万年筆で日記を毎日書いていこうと意気込んでいたのですが習慣化せずに3日書いては1か月おいて書くみたいな感じで有効に万年筆を使用できていないことが悩みでした。

万年筆愛好家の方々のブログを拝見すると何個かのブログにインクを試し書きする時にちょうどいい文字数(278文字)が般若心経を写経をして万年筆とインクの相性を見るという内容のブログでした。

中には万年筆を少しでも早く自分の書きやすい万年筆にするために写経を毎日寝る前に行っているという方もいて、
とても有効的な万年筆の使い方だなと思ったのがきっかけです。

 僕の使用している万年筆は上の画像の物ですが、これは介護職をしていた時に介護主任を拝命した時に自分へのご褒美として購入しました。
パイロットという国産ブランドの物です。

夜勤の時に下の画像の本が施設の本棚にあり暇な時間に読んでいました。

 こだわりの万年筆やボールペンや鉛筆などの筆記用具から石鹸まで、
著者の落合正勝氏のこだわりの逸品を多数紹介してレビューしてくれている本で当時25歳の僕にはかなり渋い内容でした。

この本を読んでからは愛着のあるものをある程度の値段で購入する事によって長持ちさせることができて節約のバイブルにもなっています。

何回か読んでるうちに介護記録をボールペンで書いている時に何気なく本の内容を思い出し、本来のボールペンとはその本体の重さを利用して筆圧をなるべくかけずにさらさらと書けるものがベストな一品。
と書いてあったのが頭から離れず今まではコンビニで買ったり100円ショップで買ったボールペンを使いインク詰まりなどでボールペンを最後まで使い切った経験がなく、いつか最後まで使い切るぞ!!
と意気込んで買うのですが、安物買いの銭失いと言うのでしょうか…
すぐに無くしてしまったり、相変わらず100均で買ったボールペンを使う毎日でした。

ある日ふとホームセンターのボールペンコーナーに立ち寄り、色々な種類のボールペンがある事を知りました。

インクも水性、油性などがあり、文字の太さも0.38mmから1.6mmまであり更に多機能ボールペンというのも初めて見て一気にボールペン沼にハマってしましました。

色々物色してこれだ!!
と思うボールペンに出会いました。
それはuniのパワータンクという加圧式のボールペンでした。
コンビニで買う3色ボールペンは黒インクが1番減り、黒インクが無くなると当時替え芯という物があるのも知らずに自室のペン立てに黒インクの無くなった3色ボールペンが沢山並んでいるという困った事が起きていました。

ネットで替え芯を知った時の衝撃は大きくいままで何円無駄に筆記具にお金を使ってたんだ…
と落ち込んだものでした。

なのでパワータンクを購入する時に店員さんに替え芯があるか聞いたら、探してきてくれて10本まとめて購入しました(;'∀')

例の3色ボールペンは赤インク専門と青インク専門に芯を変えて仕事には赤インク専用を持っていき、青インク専用はメモ専用として使い切ることが出来ました(*'▽')

 上の2点を購入してからは書き物の仕事が楽になり、替え芯を持ち歩く事で業務途中でインク切れした時のストレスもなくなり、憧れのボールペンのインクを最後まで使い切る事という夢が叶いました!!

…で話を万年筆に戻します。
万年筆は父の学生時代に中学校や高校に進学した時のお祝いで親や親戚からプレゼントしてもらう事が多かったそうです。

祖父は貿易商をしていたので海外を渡り歩き色々な万年筆をコレクションしていたそうです。
隔世遺伝ですね完全に(*'▽')

上に紹介した本の中に男が持つ万年筆は中字から太字の武骨のある文字の書けるものが良いと書いてありました。
著者は原稿用紙に万年筆で書く昔ながらの作家でありコラムニストであったので多数のブランドの万年筆とボールペンを紹介していました。

 最終的に男が持つべきステイタスとなる万年筆は上の画像の、
モンブラン マイスターシュテック P146>
だと書いてありました。
画像をクリックして値段を見てください。


これを使ったら他の万年筆は使えないと言うほどの逸品なのだそうです。
40代の間に購入して一生物として使いこみたい万年筆です。

価格の低いものでおすすめはカクノのいう万年筆です。

 今の万年筆の流行りの太さは細字で手帳にもスケジュールが書き込める太さの物が多く売れているそうです。

カクノは価格も2000円程で購入しやすい初めての万年筆だと推薦させていただきます。

Daisoなどの100均で売っている万年筆を初めての万年筆として使う人もいますがやはり、しっかりしたブランドの物を使用して万年筆の素晴らしさを知ってもらってからDaiso製品を使われる事をおすすめします。

やはり100均製品は製品の精度にムラが多くアタリ・ハズレが目立つためハズレの商品を買った人は万年筆に対して良い印象を持つ事が出来ないからです。
なぜなら僕がその失敗をやらかした一人ですから(;´∀`)

万年筆を購入するにあたって、コンバーターといって

 インクを瓶から万年筆から吸い込み使用するタイプの人と、

 カートリッジといって、あらかじめインクが充填されている物を万年筆に差し込んで使うタイプの人がいます。

コスパはコンバータを使用するのが良いのですが筆先をインクに浸すので汚れが気になる方はカートリッジを使用する事をおすすめいたします。

…少し長くなってしまったので今日はボールペンと万年筆の超初心者講座という事で次回はノート選びと再び万年筆について書いていきます。
ご完読ありがとうございました。