そろそろ老人介護施設の業務格差是正をしませんか??

 新人介護職員さんに読んでほしいブログです。
この記事を読むことによって、いち早く先輩職員さんとの人間関係が構築されます。

ぱかせコバルトと申します。
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今回は老人介護施設における介護職員の業務格差是正について物申させていただきます。

例として「○○さんはやってくれるけど、○○さんはやってくれない」
という利用者への援助やサービス、職員間の業務実施について深堀していきます。

基本は全職員が均等に業務を行い、利用者に対しても公平に援助・サービス(以下、介助とする)が行われるべきであり、特例がある場合は全職員間で周知徹底を行い業務格差が無いようにしていく事が必要だと考えています。

介護職員の仕事として利用者の介助だけではなく、介護記録や環境整備や物品の補充や洗濯物の回収や配布など多くの業務が存在します。

 

 

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今回は老人介護施設における介護職員の業務格差是正について物申させていただきます。

例として「○○さんはやってくれるけど、○○さんはやってくれない」
という利用者への援助やサービス、職員間の業務実施について深堀していきます。

基本は全職員が均等に業務を行い、利用者に対しても公平に援助・サービス(以下、介助とする)が行われるべきであり、特例がある場合は全職員間で周知徹底を行い業務格差が無いようにしていく事が必要だと考えています。

介護職員の仕事として利用者の介助だけではなく、介護記録や環境整備や物品の補充や洗濯物の回収や配布など多くの業務が存在します。

 

全ての業務をタイムラインに沿って確実に丁寧に一つずつ敏速に行う事が求められており、敏速に業務が処理できていない場合は、利用者を置き去りにする業務主体の仕事になってしまい、利用者の意欲低下からの介護拒否、BTSD症状を引き出す要因となり現場は混乱してしまいます。
更にコロナ禍が終焉を迎えている今後は利用者の家族が以前のようにユニットやフロアに面会に来られる事になるでしょう。
その時にタイムラインに沿った業務ができていないと、面会に来た家族の対応に支障が出てきてしまいます。

家族が見ている所として、
職員が利用者に寄り添った介助をしてくれているか?
共同スペースや部屋は快適に清潔に保たれているか?
安心して面会できる環境を作ってもらえているか?
顔や体に傷を負っていないか?
など上記の4点を中心に観察されると考えています。

タイムラインに沿った業務を遂行するにはトラブルの原因をあらかじめ排除した状態で行ってく事が求められます。
トラブルの原因をあらかじめ排除した状態の環境を作る事を、リスクマネジメントと呼んでいます。
実際に現場で働いていらっしゃる介護職員の皆様は、一度はお聞きになった事があると思います。
その上で時間を逆算していく事によって介助と業務をバランスよく終わらせていくスキルが必要になってきます。

介助と業務をバランス良く、タイムラインに沿って行っていくためには、初心を常に忘れない事が大切です。
自分がこの介護という仕事をしようと思った気持ちをもう一度思い出してみてください。
僕の初心は
利用者に安全で安心な介助を提供する。
施設の理念に基づいた介助を提供する。
常に知識や技術のアップデートを行う。
の3点が基本です。

仕事上で悩みがある場合は上司に相談するようにして、自分の仕事に対しての悩みを解決していきましょう。
悩みのある中で仕事をしていく事で、心身に不調が現れて仕事を休職するなど生活に支障が出てしまいます。
まずは悩みの原因を書き出して客観視できるようにする事が必要になります。

その悩みに名前を付けてみましょう、例えばナヤミンと名前をつけてナヤミンが出現してくる前はどのような場所で、
きっかけは?
どのように感じましたか?
ナヤミンが出現しました。
その時の気持ちは?その時にいた場所は?
ナヤミンを退散させるのは、出現する前の段階の気持ちと出現した時の気持ちと場所を把握して書き出し、客観視する事が大切です。
その気持ちが物理的に自分で解決できない場合に相談をする勇気が必要です。
その相談する勇気を持ってナヤミンを退散させなければ問題解決はできないと覚悟を持ってください。

自分の身は自分でしか守る事はできません。
承認欲求が強くなってしまうと、他人軸で仕事をする事になってしまい、更に言えば自分の課題は他人は解決しくれません。

自分の課題が発見出来たら、課題解決までの過程を箇条書きで分かりやすくい表現で簡単に説明できる事をしてみましょう。
これを課題の言語化と言います。
全ての事において言える事ですが、悩みの解決、新人教育、子供のしつけなどは言語化して伝える事で、相手に理解をしてもらう事ができます。
あの人は察してくれている。
と他人に期待する事、他人をコントロールする事は余程の心理学を学んだ人ではないと無理と断言します。
他人に期待する事や他人をコントロールしようとする事は、催眠術をかけるのと同じ事なのです。

再度伝えますが、自分を守る事は自分でしか守る事はできません。
他人に期待するのはやめましょう。
他人をコントロールしようとすることはできません。
他人はあなたには、ほとんど興味がありません。

他人が何か理不尽な事を言ってきた場合の対処法は、聞き流す事とメモを活用して、いつ、どこで、誰に、何を言われ、どのような気持ちになったか?
を必ずメモしておきましょう。
もしパワハラ裁判などを起こす場合にメモは重要な証拠になると認められる判決が多数出ています。
上司に相談する時も大切な証拠となります。

僕はメモをする事を習慣付けしてので、ポケットにはいつも小さなメモ帳とボールペンが入れてあります。
何かあった時に上記のようにいつ~をメモしたり、アイデアが湧いたら忘れないようにメモをして記録を残します。
そしてメインで活用している手帳兼スケジュール帳に転記するようにしています。
そのスケジュール帳を見れば日記も書いているので
何が起こったか?
何を終わらせたか?
課題を発見したので解決までの過程を作ろう。
悩みができたので記録しておこう。
などスケジュール帳に上記の事や、嫌な事があった時に感情的な言葉を書いてあったりと自分の情報が一元化されています。
なので僕が家の中でぶっ倒れていたら、手帳を直近の事からさかのぼって読んで欲しいと家族には伝えてあります。
身体の調子が悪い時は、血圧や脈拍や体温が記入してあります。
便秘気味の時には何日便が出ていないと日記欄に書いてあります。

課題発見と課題解決に向けて行う事は、
書き出して客観視する事。
書き出すことで言語化できる事。
言語化できたら、もっと簡単な表現方法に変えてみる。
その言語化できた事柄を課題解決の過程に優先順位をつけて埋め込む事。
埋め込みができたら実際に行動して解決へ向かっていく事。
これだけでも、かなり人生を明るい未来へ向かわせる事ができます。

介護職員の業務格差の是正を行うには、業務格差を減らして行くための教育、指導、指示、研修を行う事によって改善されていきます。
カンファレンスの際は積極的に課題を発表できるようにして、職員同士で課題を共有してアセスメントとモニタリングをして業務負担が均一になるようにルールを作り、それを守っていく事が継続されて行かなくてはならないのです。

このような業務格差の是正を行う事によって、離職率も少なくなり、利用者にもなじみの関係で、職員間でも敬意を持ったコミュニケーションをしていれば必ず良い施設は作られ、賃金アップを訴える事ができます。
まずしっかり自分の足元を固めて、自分達のやるべき事をやって課題を解決して利用者にも家族にも、更に信頼される集団を作ろうではありませんか。

あきらめたらそこで試合は終了だよ。
病気を治すんじゃない、病人を治すんだ。
好きな漫画で意識を駆り立てられた言葉です。
ご完読ありがとうございました。
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